14.01.31up

支部長イチオシ動画⑥

カルハート ソー スッパーワンの3試合、ゲンサック ソー プルンチット戦、ラムナムムーン ソー スマリー戦、マイケル レオファット戦を紹介します。

カルハートは80年代後半から90年代前半にかけてフライ～フェザー級トップ戦線で活躍した名選手！

構えや足運び、長いミドル、肘の出し方等、今でも真似するぐらい好きな選手なのです
(^^)v

ゲンサック戦
ゲンサックは2年連続MVPの素晴らしい名選手、そのゲンサックを相手に初回に左フックでダウンを奪うカルハート！
左フックを当てるための布石としてスイッチしての左ローに注目！

両者の攻防が美しくゲンサックも大好きな選手なので何度も観てしまう好試合です！

ラムナムムーン戦
ムエカオのラムナムムーンに対しリーチで劣るカルハートが懐に入り肘で斬るテクニックは凄すぎ
(￣□￣;)！！

身長差がある選手に対する体捌きも勉強になります！

マイケル戦
1990年4月、タイvsオランダの一戦で相手のマイケル レオファットは当時フライ級だったカルハートより明らかに2～3階級は上の選手。
フットワークを使う相手に摺り足で間合いを詰め前蹴りや膝を合わせるテクニックに注目！
この試合を観れば『ゆっくり、近く』の意味がわかるはず(^^;！？


因みにカルハートとはFacebook上では友達です(￣▽+￣*)

14.02.06up

支部長イチオシ動画⑦

ナムサックノーイ&オロノー吉祥寺支部来訪記念！
 
2011年、大晦日【dream】に出場する青木真也のセコンドとしてシンガポールのEvolveジムからムエタイレジェンドの二人が来吉！
 
ナムサックノーイ ユッタガーンガムトーンはルンピニーでタイトルを6年間保持、1996年のMVP選手！！
 
オロノー ウォーペップーンはルンピニー、プロムエタイ、WMTC等、数多くのタイトルを取得し日本で一番有名なブアカーオに2戦2勝している選手！！
 
この二人の現ムエタイ最高峰セーンチャイ戦を紹介します(^^)
 
 2000年に行われた対戦、セーンチャイが99年と08年MVP、ナムサックノーイが96年MVPのMVP対決！
ナムサックノーイの首相撲が凄いし崩しは勉強になります(´Д｀)
この時はセーンチャイよりナムサックノーイのほうが格上な感じだね(^_^) 

 

 

オロノー戦は2007年ルンピニー記念興行、セーンチャイが格上なのでオロノーに4ポンドのハンデが付くがスーパーフェザー級のタイトルマッチです！
セーンチャイの左ミドルをキャッチし転がしたり組み膝で動きを封じ4Rにはオロノーが肘でセーンチャイの目蓋をカット、文句なしの勝利(^^)v

 

そんなレジェンド二人が吉祥寺支部でミット、マス、首相撲をやってくれた映像を公開しちゃいます！
 
普通はタイ人にミットを持ってもらう事はあってもタイ人のミットを持つ事はない(￣^￣)
 
が、ムエタイのミットを意識してるので本物相手の評価を確かめたかった俺はオロノーにお願い
m(__)m
 
ハードヒッターではないが肘と膝のミット越しに刺さる感覚が凄かった！

 

ナムサックノーイのミットを蹴る青木真也！
MMA用にアレンジしてるのか足払いを多用させてます

 

吉祥寺支部長vsナムサックノーイ！
強いタイ人とやると感じるのは『近くて遠い、遠くて近い』という感覚なのだがナムサックノーイとのマスで久々にこの感覚を味わいました(￣▽￣;)
コントロールされてるし軸がぶれないしでもう達人の域です！

 

末廣も日本人選手の中では首が強いほうだがムエカオのオロノーは引き出しも多く流石に強い(^^;

 

14.02.16up

支部長イチオシ動画⑧

2012年4月、空道デモンストレーションマッチ

国際ワールドゲームズ協会(IWGA)視察団が来るってことで支部長模範試合を横須賀支部長の森さんとやる事に。場所は国家の中枢部、議員会館！
エキシビジョンなのでレガース着用のはずが急遽、高橋師範の命令で外す事に(￣□￣;)

国際ワールドゲームズ、フローリック会長他、国会議員や権力のあるお偉い方々に囲まれ普段の試合とは違う緊張感(((・・;)

デモンストレーションと言っても投げと寝技だけ打ち合わせしてあとはフリーのガチマスでした(^^;

この一戦が評価され翌年のワールドゲームズ、コロンビア大会に出場できたのかは不明です┐('～`;)┌

相手の森支部長は俺が九州本部指導員時代に内弟子で入ってきたんだが大道塾屈指の酒乱というのはここだけの話(￣▽+￣*)

 

14.03.02up

支部長イチオシ動画⑨

大好きなスーパーテクニシャン、チャッチャイ パイシートンとオーレー ギャットワンウェイの二人を紹介します。チャッチャイはサーマート二世と言われるほどのテクニシャンでかなり参考にしました。チャッチャイ パイシートンの2試合、ワンジャンノーイ戦、ヂャルンサップ戦を紹介します。

ワンジャンノーイ ソー パランチャイはテクニシャンでハードパンチャーの90年代を代表する名選手、前回ワンジャンノーイにタイトルを奪われているチャッチャイはタイトルを賭けての再戦！ワンジャンノーイの強打を固いガードで防ぎミドルで試合をコントロール、4Rにはタイミングの良い足払いを決め最終Rにはパンチで倒しにくるワンジャンノーイを前蹴り、ハイキック、膝、パンチに合わせての足払いで完封し見事にタイトル奪取！この試合は圧力のある選手とやる時の参考になると思います！

ヂャルンサップ ギャッドバーンチョーン戦は1Rにパンチで効かされるも蹴りを主体に試合をコントロール！最終Rのソーククラブ(回転肘打ち)でダウンを奪うシーンはまさにシンラパ(芸術)！

 

天才！オーレー ギャットワンウェイの芸術性溢れるナムカブアン戦とブンライ戦を紹介します。
ナムカブアン ノンキーパーユットはタイナー(蹴り足を持って崩す技)の名手で90年代を代表する名選手の一人。そのナムカブアンの強烈な攻撃を神業的なスウェーで悉くかわし的確な攻撃を当て圧勝！

ブンライ ソータニクンもライバルでありスーパーテクニシャン！この試合はお互いのテクニック合戦が素晴らしく必見です！

14.04.26up

支部長イチオシ動画⑩

セーンチャイ、パコーン、センマニーのマススパー映像！
今回観てもらいたいのは試合ではなくムエタイ界トップクラス3人のマススパーです。当たり前のように試合と同じ動きをリラックスし重さを抜いて攻防してます。マスで力が入ってしまう人には良い勉強になると思います！
①セーンチャイvsパコーン
この二人は一度試合をしていてセーンチャイが勝利してますが現在は同じジムで練習をしているようですね。この時はパコーンが海外で試合のため序盤はサウスポーのセーンチャイが対戦相手に合わせてオーソドックスで相手をしてます。

 

②パコーンvsセンマニー
パコーンはフェザー～ライト級で活躍し複数のタイトルを獲得したトップクラスの一人、センマニーは現在、Sバンタム級で2012年に15才でMVPを獲った天才！
ゲーム感覚でやってる感じのマスは観ていて楽しそうですが距離感とタイミング(間合いと間)、技術は流石です！

③セーンチャイvsセンマニー
10年以上ムエタイNo.1の座に君臨するセーンチャイと天才センマニーのマス、緩急の付け方、速いミドルと相手に乗せるミドルの蹴り方の違い、近い間合いでのサイドへの動き、足払い等、とても勉強になります！