ジェイソン、健闘も僅差判定負け

2006.10.29 KAMINARIMON

翌29日はRISEのアマチュア大会"KAMINARIMON"。前回に続きジェイソンがエントリーした。
前回は体格に勝る相手にいいところなく敗れたジェイソン。ポテンシャルを引き出せるハートの強さが課題である。
今回も体格では相手が上。しかもサウスポーとあって闘いづらい印象はある。試合開始と同時に、やはり相手は前に出てパンチを当てに来る。慌ててしまう癖の出るジェイソンだが、効いたものは1発程度で抑え、なんとか右ミドルを主体に挽回を図る。
ミドル、膝を有効に使うジェイソン。相手のダメージは見ていても明らかだが、常にプレッシャーをかけられて下がる展開が続くため、見た目はよくない。
とはいえ有効打の数ではジェイソン有利のまま試合終了を迎えることになる。
しかし、判定は2-1で相手に上がった。やはり、印象点の占める割合は我々の予想より高いようだ。
しかし、今回は練習してきたことをある程度出せていたこともあり、収穫のある一戦だったと言えるだろう。よりアグレッシブに、相手を倒しに行くことが、ジェイソンの持つポテンシャルを発揮する方法だろう。次は、大道塾の黒帯取得に挑みたいと言うジェイソン。挑戦は、まだ続く。