納賀デビュー戦勝利、ジェイソン完敗

2006.7.30 KAMINARIMON

苦しいながら初勝利!
苦しいながら初勝利!

30日、アマチュアRISE大会が開催され、吉祥寺からもジェイソン・アンゴーブ(1級)、納賀優三(5級)が出場した。
まずは今日がデビュー戦の納賀が出陣。相手は安島(KFGジム)。
パンチをもらいながらの苦しい展開だったが、要所要所で得意のミドルがクリーンヒット、明らかなダメージポイントの差をつけて、見事に判定勝ちを収めた。

  悔いが残るジェイソン だが、まだこれからだ Go for It!
悔いが残るジェイソン だが、まだこれからだ Go for It!

デビュー戦を白星で飾った納賀とは対照的に、悪いところばかりが目立ったのはジェイソンだった。
狩野(スクランブル渋谷)との対戦は、序盤からいきなり狩野がラッシュ。体力任せに押し込んでくる。それに対してジェイソンは「慌てて、頭が真っ白になった」と言うとおり、前蹴りも正確性を欠き、コーナーに押し込まれて打たれる場面も出てしまうほど、ペースをつかめない。

時折強いミドルがヒットするものの、単発で狩野の動きを完全に止めるにはいたらず、逆にパンチで押し込まれてダウンを奪われてしまう展開。
最後までペースを取り戻せなかったジェイソン、痛い判定負けに終わった。
実力レベルで劣っていたとは思いにくいが、やはり戦いに挑む心構え、精神力の脆さが鍵となったか。
しかし、ジェイソンもまだまだ挑戦を続ける決意は固く、強い奥様に見守られながら(尻を叩かれながら?)今後も試合出場を続けていく。